考え方のクセを直してうつを和らげる認知療法。カウンセリングを受けながら実践していく様子をつづります。


by counselingk

複数の考え方を見つけることでメンタル面に対するリスクを抑える

思考記録表を使って不快な感情が起こったときの状況を整理し、自動思考を書き出し、適応的な思考を見つける、という作業を繰り返しているうちに、「複数の考え方を見つけること」の重要性に気づいてきたように思います。

僕の場合、認知の歪みのパターンの中で「~すべきだ」とか「~しなければいけない」という考え方が強く出る傾向があります。自分でルールを作りそれを守ろうとする意識が強い反面、他人に対してもそのルールをあてはめてみてしまうためにイライラすることも多々あります。けれどよく考えてみると、ひとつの考え方に固執するのはリスクが高く、思い通りにならなかった時(現実はその可能性のほうが高いと思います)の失望や怒りが高まってしまいます。リスク回避の手段のひとつとして「分散」がありますが、考え方についても同様のことが言えるのではないでしょうか。ひとつの考え方に依存するのではなく、常に複数の考え方や選択枝を用意しておけば自分の行動やメンタル面に対するリスクを抑えることにつながると思います。

やはり大事なのは「他人の話をよく聞く」という事でしょうか。あたりまえのことなんですが、決して易しい事ではありません。特に自分との関連性が高い事で、かつ考え方の違いが大きければなおさらだと思います。まずは相手の話を聞いて理解すること。その上で自分の考え方と相手の考え方を「2つの選択枝」としてとらえること。これができるように訓練していきたいなぁ、と思います。

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by counselingk | 2017-10-05 05:00