認知療法で中核信念を修正する方法
2017年 10月 08日
カウンセリングは22回目。認知療法を始めてから約1年半が経過しました。
前回までのカウンセリングで「自分はダメな人間だ」という中核信念が明らかになってきました。これを「場面によってはダメだったり、人より劣っていることはあるかもしれないが、人間として根本的にダメというわけではない」というように修正していく事が大事になってきます。
けれど、これがなかなか一筋縄ではいきません・・・
頑固な思い込みを修正するには普段からのトレーニング(反復練習)が必要になってきます。
そこで、今までカウンセラーと話し合ってきたことを盛り込みながら次のような文章を作ってみました。
「自分はダメな人間というわけではない。自分が不得手なことを上手にやる人と比べると劣って見えるのは当然だ。反対に自分が出来る事ができない人もいる。その人は果たしてダメな人間だろうか?
うまくいく時もあれば、うまく行かない時もある。得意なこともあれば、苦手なこともある。気が合う人もいれば、合わない人もいる。
けれど今までの人生を振り返ってみると、おおむねうまくいってるのではないだろうか?それは問題を解決するように行動してきたからで、単に運がよかっただけではない。」
これを携帯電話に入れて、毎日見るように習慣付けることにしました。カウンセラーからは「常に自分がダメな人間かどうかを問うておき、普段からダメじゃないということを確認しておくこと。」と言われました。中核信念が現実的で妥当性のあるものに変われば、自動思考も現実的なものになり、不快な感情をコントロールできるようになるそうです。
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前回までのカウンセリングで「自分はダメな人間だ」という中核信念が明らかになってきました。これを「場面によってはダメだったり、人より劣っていることはあるかもしれないが、人間として根本的にダメというわけではない」というように修正していく事が大事になってきます。
けれど、これがなかなか一筋縄ではいきません・・・
頑固な思い込みを修正するには普段からのトレーニング(反復練習)が必要になってきます。
そこで、今までカウンセラーと話し合ってきたことを盛り込みながら次のような文章を作ってみました。
「自分はダメな人間というわけではない。自分が不得手なことを上手にやる人と比べると劣って見えるのは当然だ。反対に自分が出来る事ができない人もいる。その人は果たしてダメな人間だろうか?
うまくいく時もあれば、うまく行かない時もある。得意なこともあれば、苦手なこともある。気が合う人もいれば、合わない人もいる。
けれど今までの人生を振り返ってみると、おおむねうまくいってるのではないだろうか?それは問題を解決するように行動してきたからで、単に運がよかっただけではない。」
これを携帯電話に入れて、毎日見るように習慣付けることにしました。カウンセラーからは「常に自分がダメな人間かどうかを問うておき、普段からダメじゃないということを確認しておくこと。」と言われました。中核信念が現実的で妥当性のあるものに変われば、自動思考も現実的なものになり、不快な感情をコントロールできるようになるそうです。
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by counselingk
| 2017-10-08 05:00